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まき時期なが~いほうれん草 オシリス

病気に強い、寒さに強い。肉厚極濃緑


●特性
1. べと病R-1?10、15に抵抗性がある。
2. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。
3. 草姿は立性で、収穫調整しやすい。
4. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。
5. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。
6. 低温伸長性が優れるため、一般地・暖地の10月中旬~12月中旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬~10月上旬まきに最も適する。
7. 生育強健な豊産品種であり、非常につくりやすい。
ホウレンソウ栽培が初めての人からベテランまで幅広く利用可能。

●適応性
土壌適応性は広く、しかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。
耐寒性があり、低温伸長性に優れているので特に低温期に最適な品種です。
暖地では無被覆でも十分栽培できますが、一般地の1~2月出荷では、パンチフィルムなどを使った被覆栽培をおすすめします。
近年、温暖化の影響からか、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。
本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。
その時期は「ミラージュ」または「プログレス」の使用をおすすめします。
この2品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。

●土づくりと施肥
完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウづくりの基本です。
連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土づくりには普段から心がけます。
最近、葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているため、窒素肥料の過度な施用は禁物です。
「オシリス」はもともと葉色が濃く、通常の施肥量でも十分に濃くなることが期待できます。

●播種
条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。
水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。

●病害虫防除
シロオビノメイガ、ハスモンヨトウ、ケナガコナダニなどが問題になります。
いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。

●収穫
暖冬の年は生育が早くなるため、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。
草姿が立性であるため、収穫作業性は抜群です。

●注意
※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。
いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な換気など耕種的防除を心がけてください。
 
地域 蒔き時期(露地) 蒔き時期(ハウス・トンネル等)
寒地・冷涼地 (春まき)3月上旬~中旬、(秋まき)9月中旬~10月上旬
中間地 (春まき)3月下 旬、(秋まき)9月中旬~10月中旬 12月下旬
暖地 (春まき)3月下 旬、(秋まき)9月中旬~10月中旬 12月下旬


小袋種子の内容量表記について

農作物である商品の特性上、小袋パッケージの商品に関しましては、販売時期により、内容量が変更になる場合があります。

商品名に内容量が記載されている場合がございますが、あくまで目安であり、1mlほど前後するものとお考え下さい。また、内容量が増減したことによる価格の変更もありません。

あらかじめご了承いただいた上で、ご注文をお願いいたします。

ホウレンソウ 種 【 まき時期なが~いほうれん草 オシリス 】 (PRIMAX)(923-421) ( ホウレンソウの種 )

商品番号 2137759
ホウレンソウ 種 【 まき時期なが~いほうれん草 オシリス 】 (PRIMAX)(923-421) ( ホウレンソウの種 )
ホウレンソウ 種 【 まき時期なが~いほうれん草 オシリス 】 (PRIMAX)(923-421) ( ホウレンソウの種 )
当店特別価格 ¥ 330 税込
[ 3 ポイント進呈 ]

【通常7~10日でお届け】
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まとめ買いについて:メール便で10袋まで同梱できます。

種子と責任

種子は努めて純良なものをご用意しておりますが、商品の性質上100%の純度や発芽は望めません。
商品の包装等に記載のある、発芽試験結果を満たした商品をお届けいたします。
発芽は播種後の条件により結果が異なるため、温度や水分などを品目ごとに適した条件下で管理してください。
不適条件下では発芽しないことがあり、また100%同一ではなく、まれに異株が出る場合がございます。

種子・苗などについて、発芽後および植えつけ後の栽培条件や天候などによって結果が異なりますので、
商品の生長後や収穫物に対する補償はいたしかねます。

また商品の性質上、結果不良につきましてはお買い上げ金額の範囲内とさせていただきます。
(お客様の栽培管理や気象条件による結果不良につきましては、その責任を負いかねます)

独自に加工されたものや、お届け後に有効期限を超えられたものにつきましては責任を負いかねます。

野菜などの収穫物については、品種の特性や栽培条件などにより生育に差が生じることがあり、
収穫物のサイズ、重量、味などは掲載表現と異なる場合がございます。

ホウレンソウの育て方

ホウレンソウの種は堅い殻に覆われており、一昼夜水に浸してからまくと発芽がよくなります。発芽しやすいように殻を取り除いたネーキッド(裸)種子はすぐに播けるのでお勧めです。
1.土作り
 

石灰を約1坪あたり500gまき、混ぜ込み酸度調整をしましょう。1週間後、化成肥料500g、牛ふんを施し耕します。

幅45cm、高さ10cmの畝を作り、中央に長さ1m当り、たい肥1.5kgと油粕100gを施して土を埋め戻します。畑の耕起の時点で肥料が施してあれば、あらためて畝の中に油粕などを投入する必要はありません。

水はけのいい土地を好みますので、雨後に水たまりができないように畝づくりを行います。

2.種まき

支柱などを使って深さ0.5~1cmの播き溝をつけます。種を2cm間隔に播き、厚さ0.5cmほど薄く土をかけます。土が流れないようにたっぷりと水をやりましょう。発芽するまでは毎日水やりをして乾燥しないようにしましょう。

3.間引き
種まきから一週間後ぐらいで発芽します。発芽後、10~14日で本葉が1~2枚になったら1回めの間引きを行います。さらに本葉4~5枚の頃に2回目の間引きを行い、株間10cmほどにします。
4.保温
 

低温には比較的強いのですが、11月以降冬どりするときはビニールや寒冷紗でトンネルを作り、保温をしましょう。

5.収穫
栽培時期によって異なりますが、秋どり栽培は60~70日、春どり栽培は10月まきで120~140日、3月まきで80~90日、夏どり栽培は60日位で根が肥大するので、太りしだい収穫します。収穫が遅れると根がス入りになります。ス入りは葉柄のス入りと関係があるので、古い葉のつけ根から3cmぐらいのところを切断し、その中央部がス入りしているようなら、根もス入りしていると判断することができます。

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